ドライブラシ5段目
みなさんこんばんわ。
雨なのに無理にトップコートしたらかぶっちゃった・・・(´・ω・`)
ということで、基本塗装はほぼ終了。
緑色にしない・・・という当初の目的はクリアー?
あとは履帯や機銃をつけて、小物の塗分けをしてウェザリングですね。
あと3日くらいで仕上がるといいなぁー。
みなさんこんばんわ。
雨なのに無理にトップコートしたらかぶっちゃった・・・(´・ω・`)
ということで、基本塗装はほぼ終了。
緑色にしない・・・という当初の目的はクリアー?
あとは履帯や機銃をつけて、小物の塗分けをしてウェザリングですね。
あと3日くらいで仕上がるといいなぁー。
皆さんこんばんわ。ミニスケ各位の不気味な沈黙が痛い今日この頃です。(笑
と、ゆーことで?まずはシェーディングの1回目完了。一晩乾燥させました。
油彩のバーントシェンナをオドレスペトロールで薄めて、慎重にシェードを付けていきます。一回目は油彩の乗りも悪いのでこの程度ですね。これを確実に乾燥させてドライブラシの1回目を行います。
レシピはクサカベのアイボリーブラック+パーマネントイエローディープ(50:50)で作ったオリーブドラブに、適宜ジンクホワイトを加えたもの。ま、何が変わったのやら?というほど愛想の無い仕上がりですが、油彩のドライブラシはこんなもんです。
この工程を何回も繰り返すうちに、深い色合いが醸し出されてくるのが油彩のドライブラシなのであります。いきなりクッキリシャッキリとはなりません。そして、油彩のドライブラシは一回塗装をかけたら、次の塗装まで長い乾燥工程を必要とします。連続作業ができないんです。
この辺が玄人(自分で言ってりゃ世話ないね)好みの塗装だってことになるのかな。
ドライブラシ塗装の様子。ちょぼいですねぇ。(笑
紙パレットに油絵具を出して調合。混色はパレットナイフで。(筆で調合すると筆が傷みます)ピンセットはドライブラシで埃を巻き込んだとき素早く取り除くためのもの。筆は油彩用、京都ナカサトのセーブル(フィルバート4号)です。ドライブラシのやりはじめは毛足が長めで柔らかい筆がいいですね。丁寧に絵具を載せてゆくような感じで。
ときに、ドライブラシを行うときに筆からウェス等で塗料をぬぐった後、いきなりキットに塗ったくる方がおられるようですが・・・そりゃ失敗しますわな。(笑
まずはキットの裏面や別の「捨て塗り」キットでドライブラシの具合を見て、丁度良くなったところで本番に入っていただきたいですね。常識だとは思いますが念のため。
あとは、世界の松岡大先生から直伝していただいた「電球強制乾燥」で乾燥させます。私の場合は白熱灯ではなく、クリプトンライトを使用しております。
なかなか題名であるところの「ミニスケ」までたどり着かない今日この頃ですが、そろそろドライブラシの具体的な部分にさしかかるのかな?<疑問符
前回までの提言まとめ
・ドライブラシとウェザリングを混同しない。
・ガサガサ塗料をこすりつけただけでドライブラシだと威張らない。
・エッジがクッキリしても喜ばない。 ・筆は使い古しではなく、ドライブラシに適した良いものを使う。
さて。ここで突拍子も無く 「塗装が上手になるにはどうしたらいいか?」について考えてみました。持論ですが、これは目と技術を養うことだと思います。
技術を鍛えるというのは、皆さんの日々の研鑽ですからお任せするとして、本日のポイントは目を養う「ドライブラシ塗装作品の鑑賞ポイント」です。
日本では職人仕事を「盗んで覚えろ」と言います。
模型の塗装技術なんてのは、まさにコレですな。目で盗む。
しかし、作業途中を見て盗むならともかく、完成した作品から塗装技法を盗むというのは簡単な仕事じゃありません。簡単な仕事じゃありませんが、やってみる価値はあります。
それで、ただ単に素晴らしい作品を穴が開くほど見つめても、そこから何かを得ることは難しいです。まずは作品を映像として認識するのではなく、情報として認識しなきゃいけません。素晴らしい作品は、作品全体のもつ神々しい完成度に圧倒されてしまい、感動のあまり情報を盗む隙がないのですが、そこをぐっとこらえて手がかりを探すのであります。
ここで具体的な鑑賞ポイントの事例を一つ。
ドライブラシを綺麗にキメたのに、なぜか上手に仕上がらない。どうも何か全体に締まりがないというか、決め手がない。
んで躍起になってドライブラシを重ねたら、こんどは全体にガサガサの真っ白け、或いは凸モールドばかりが自己主張して安っぽくなった。
そういうことってないですか?
えー。その理由はですね、大抵の場合ドライブラシにあるのではなく、シェーディングが単調なために、そう感じてしまうんじゃないかな。
ドライブラシというと、ドライブラシのグラデーションにばかり気が取られるのですが、実はその補色となるシェーディングのグラデーションが決まっていないと、全体が調和しないのですよ。
パッとしない作品って、ドライブラシはすっごい頑張ってるのに、シェーディングはフラットブラックの墨入れのみ、あるいはウオッシングのみという場合が多いと推察いたします。
ここで改めて、上手なドライブラシ作品をご覧下さい。ミシリンあたりに素晴らしい作例が沢山ございます。ちなみにミシリンとは「Missing-lynx.com」のことです。
とはいえ、作品が非常に多いので、ここのGalleryからMarijn Van Gils氏のベルゲパンターをピックアップしてみます。ほんと、これは芸術ですね。もはやプラモとかいう世界を超越してますねー。
で、ハイライトにあたる明るい色だけではなく、影になる暗い色が綺麗なグラデーションになってるのがお分かりでしょうか?
ドライブラシは、このハイライトとシェーディング、両方が組み合わさってはじめて完成するんです。
ポイントは、基本塗装とシェード&ハイライト。実は、ドライブラシ塗装における塗装時間って、いわゆるドライブラシと言っているハイライトを塗っている時間よりも、基本塗装やシェーディングにかける時間の方が長いんです。
私の場合、ドライブラシのハイライトが10分だとするとシェーディングが1時間くらいかかります。シェーディングにグラデーションをかける方法が複数あって、ドライブラシより遙かに難しい上に、これを上手にやるには基本塗装にも細工しなけりゃいけないという二重三重の仕掛けが隠されています。
フィギュアの例になりますが、イメージはこんな感じ。
基本塗装に対して明暗両方がグラデーションになると言うことは、基本塗装がシェードより暗くなったらダメなんですよね。パンツァーグラウやレッドブラウンを塗装説明の通りに塗ってしまったら、そこで既に失敗なのであります。
こーゆーことを上手な作例から一つ一つ読み取る、そういう目を養うことで塗装技術が向上する(んじゃないか?)というお話しでした。
げに険しきはドライブラシの道かな。
さて、前回は何か話しが混沌としてしまいました。ごめんなさい。
が、要約するに
・ドライブラシとウェザリングを混同しない。
・ガサガサ塗料をこすりつけただけでドライブラシだと威張らない。
・エッジがクッキリしても喜ばない。
この3点が、現段階での「ドライブラシの心構え」だと提言したのだとご理解ください。
で、今回の心構えは、一転して具体的な題材の「筆」についてです。
本来ならば超フランソワ・大バーリンデン先生の作例を前に講釈タレさせて頂きたいところなのですが、ネット検索してもいい写真が見つかりませんでした。
そこで、技術的・表現方法には最近の技法を取り入れていますが、精神的に大バーリンデン系列の塗装であるところの素敵な作例を見て頂きたいと思います。
http://www.alpineminiatures.com/
早い話、アルパインのフィギュアなんですがね。
同社のパッケージ写真の作例です。実に素晴らしい。間違いなく現代芸術と呼ぶべき作品です。それは原型と作例塗装の両方が「芸術」ってことね。
言うまでもなくドライブラシを用いた作品かと思います。
ですからね、こーゆーのを塗ってから「これがドライブラシだよ」と言われたら誰もが納得なんですけど、まぁ・・・なかなかに難しいですよねぇ。あまりにも神で。
しかしながら、この素敵すぎる作例を頭に置きつつ、またしても申し訳ないんですがウィキペディアの「ウェザリング」項目にある「ドライブラシ」について抜き出してみます。
『乾いた筆の意味。主にエッジ部分や凸部に施し凹凸形状のハイライトを強調する技法。毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆を使う。地色より明るい色の塗料を筆先に少量付け、紙などでかすれるまで拭い取ってから、擦りつける様に塗料を乗せていく。乾燥の遅いエナメル系塗料が主に用いられるが、ラッカー系や水性アクリル系でも可能。(後略)』
なんかね、この記事ばかり悪く言うみたいで申し訳ないのですが、世間一般で認識されているドライブラシに関する勘違いのエッセンスが凝縮されているのと、書いた個人が確定されないという2点で、ある意味大変素晴らしい教材ですので(笑)最大限活用させていただきたい。
んで、アルパインのフィギュア作例は素敵すぎるにしても、果たして『毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆』を使って、あんな塗装が出来るのか?
1/35フィギュアにあれだけきめの細かいドライブラシを施すには、私の経験上、相当に毛先がデリケートな筆を使っているんだと思います。
この『毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆』ってのがまたドライブラシをきちんと認識するのに障害となる超勘違いなんですね。
ま、そんな訳で『毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆』はダメ。
むしろ、そういう筆ではドライブラシをしちゃいけませんな。
これはね、もう松本州平大明神の功罪というやつで。
ミニスケールにおけるドライブラシという一つのステータスシンボルを築き上げた松本先生なんですが、具合の悪いことに『使い古した平筆の穂先を切って、こう火でチリチリッと炙った筆がえーんじゃ。』てな具合に書かれた四半世紀も昔のレジェンドが未だに生き残っているのであります。
しかも、正しい意図を持ってして生き残っていればヨカッタんですが、残念なことに「おそらく」松本先生が意図したのであろう部分は全く生き残らず、単にセンセーショナルな『使い古し・短く切る』の部分だけが誇張されて現在に至っているのではないかと。
それで、ウィキではご丁寧に『塗料含みの少ない筆』とまで補足されているのですが、そりゃまた誰が言ったのか?と疑問なわけですが。w
ともかく、四半世紀を経ておとっつぁん流に松本州平大明神の「筆」に関する発言をリファインしますと、以下のようになります。
①新品の筆は塗料の含みが悪いけぇ、使い込んだ筆がいいけんね。
②穂先を切ることで毛足の長さを調整し、好みのコシを得るんじゃ。
③先端を火で炙ることで毛先を丸めてコントロールしやすくするちゅーこっちゃ。
(※松本大先生未公認)
塗料含みの悪い筆では、きめ細かい粒子のドライブラシができません。
リセーブルなどの人工毛筆では上手なドライブラシを行うのが難しいのは、この含みが悪いからです。
また、模型用の平筆は毛にコシが無くフニャフニャです。それではドライブラシのコントロールが難しいので、コシを得るために穂先を短くカットしてます。
最後に、筆の毛先がフレア(広がる)しているとドライブラシのコントロールが難しいので、丸めるように火で炙ってます。
これはつまり絵画の筆で言うところの平筆(フラット)を改造して「フィルバート」を自作しているんだと解釈できないかなぁ??
フィルバートがどういうものかはネット検索してみてください。キーワードは「筆 フィルバート 使い込んだ」でどうぞ。
んで、結果的にドライブラシに使った筆は、だんだんと穂先がすり切れて消耗してきます。普通の筆より遙かに寿命が短いのは事実です。
ですが、ガサガサ塗料をキットにガチャガチャとこすりつけた挙げ句に筆をボロボロにして「このようにドライブラシを行うと筆がダメになるので、使い古したものを使うのだ」とまるで見当違いの解釈をしているユーザーのいかに多いことか。
そーゆーレベルのドライブラシだけを「ドライブラシ」と認識していたのでは、とてもアルパインのフィギュアのようなドライブラシには到達できないのは道理なのかと。
あとねぇ、まぁ、よもやま話なんですが、某メーカーの「DRYブラシ」とかいう商品名の筆。もうね『毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆』をそのまま具現化したような筆です。
この筆、レベルの高いドライブラシには全く不適ですので要注意。
が!実はこいつ、流し込み接着剤を使った鋳造肌表現に使うと「神性能」を発揮する名品だったりするんですよ!!!その意味で手放せません。w
名前を「鋳造ブラシ」に変えた方がええんじゃないかのぅ。
逆に、某メーカーの「リアルドライブラシ」は、レベルの高いドライブラシにちゃんと使えますのでお勧め。私も愛用しております。
一番よく使うのは油絵用のフィルバートで、毛はコリンスキーかマングースですね。一応、ホルベインのレッドセーブルも持っているのですが、使い心地はあまり変わらないですし、滅多に見つかりません。あっても驚くほど高価ですので、無理に買う必要は無いと思います。
最近は油絵の筆も安くなりましたからね。
ええ時代になったのぅ。
てなことで、何回かに分けてミニスケールAFVにおけるドライブラシ塗装について書いてみようかと思います。
とはいっても、私自身がまだドライブラシとはなんぞや?を試行錯誤している身でございますから、今時点でのぼんやりした感触といいますか、手がかり的なものでしかありませんのであしからず。これを読んで「それは違う」「いや、こうではないか?」というご意見があれば遠慮なくコメントを頂ければと思います。
さて。じゃぁまずはドライブラシってのは何なのだろう?ってことなのですが、本来は絵画におけるブラシワークの1種です。
刷毛目を生かした動的な表現に使われる外、ハイライトなど強調部分に使われます。ここで重要なことは、ドライブラシは主張的な表現ではありますけど、描写の主体じゃないって事なんですね。カレーライスの肉みたいなもので、肉の入ってないカレーじゃ決め手に欠けるけど、肉だけじゃカレーは出来ないというところかなぁ。
ですから、カレーにおける肉のように、自らの存在感によってカレーを引き立てることが重要なのですが、同時に他の野菜類や主役たるカレールーとしっかり調和して「美味しいカレー」となるべく働く1要素としての分を超えてはいけないのであります。
インターネット検索で「ドライブラシ」を検索にかけてみますと、ドライブラシという技法についての基本的情報が多数あるのですが・・・それらは「カレーを引き立てるための肉」としての情報に偏っているように見受けられます。
どういう肉がどういうルーに合うとか、どうすれば野菜類と調和するとか、そういう「総合的視点」が欠けているんじゃないでしょうか。
ドライブラシがクッキリシャッキリだけの技法だと思っていたら、そこから先に進めない。真の理解にはほど遠いように思うのであります。
そして、もう一つ気になるのが「ドライブラシとウェザリングを混同している」ような記述が目立つことです。
ドライブラシは塗装の技法ですし、ウェザリングは塗装のカテゴリーです。ウェザリングを行うのにドライブラシを用いることは一つの選択肢ですが、ドライブラシはウェザリングのみを目的とした技法じゃないということをちゃんと理解しないと、塗装技法を語る上では致命傷と言えるでしょう。
で、このあたりの理解不足というか、勘違いの典型がウィキペディアの「ウェザリング」項にある「ドライブラシ」の記述に見ることができます。
ポイントを抜き出してみますと
『乾いた筆の意味。主にエッジ部分や凸部に施し凹凸形状のハイライトを強調する技法。毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆を使う。地色より明るい色の塗料を筆先に少量付け、紙などでかすれるまで拭い取ってから、擦りつける様に塗料を乗せていく。乾燥の遅いエナメル系塗料が主に用いられるが、ラッカー系や水性アクリル系でも可能。一時期は戦車モデルを中心に流行したが、近年は却ってリアリティを損なうとして敬遠される傾向にあり、代わりに応用としてエッジ部分の傷や塗料の剥れを表現する「チッピング」と呼ばれる技法が主流となっている。』
このウェザリングに関する項目の執筆は、全体に非常に優れているゆえに、このドライブラシに関する部分の「勘違い」が目立ってしまっています。
前段で「ウェザリングを行うための1技法」と正しい滑り出しをしているにも係わらず、では「どのような汚れをどう表現するのにドライブラシという技法が向いている」のかが論文として全く説明されていない不具合がまず致命的。
例えば、砲口や排気管の煤汚れを表現するのにドライブラシが普通に使われてると思いますが、そこで既に前述の説明はことごとく破綻してますよね?
で、極めて個人的な意見を述べさせていただくと、これは執筆者の責任ではなく、日本における大手模型雑誌の偏った情報編纂によるものであるので、いたし方の無いところであると思ってます。
てなことで、ここで誤解されないように「ドライブラシ」の項目を書くとしたら
「煤汚れや、薄く被った土埃表現、退色表現など、ブラシワークによるグラデーションを活用した汚し表現に向くが、繊細な描写を心がけないと塗装全体の調和を崩し、逆にリアリティを失う結果となる。表現する汚れの対象に応じて筆や塗料の種類を変えたり、パステルやピグメントを用いるなど応用範囲が広い技法である。
また、結果的にハイライト効果によるエッジの強調もなされるが、主目的としてエッジを強調するために用いるチッピング技法とは効果がぶつかるため、エッジを強調するためにドライブラシを用いるのであれば対象物のスケールや状況設定に応じた使い分けが必要であろう。自由度が高い技法である反面、見るものに説得力を持たせるには相応の技術力を要する。」
とでも書くべきなのではないでしょうか。文才が無くて申し訳ありませんが。
まず、ウェザリングとは「塗装で汚れを表現することで、なぜその汚れが発生したのか?を見る者に意識させ、主体物が現実に存在したかのように錯覚させる」ための逆説的なリアリティ表現法です。
前述のWIKI記事でも、この点は明確に論じられています。執筆者に非が無いというのは、この部分を見ただけで一目瞭然。まことに理論整然としていますから。
にもかかわらず、ドライブラシという技法を正しく理解していないために「ドライブラシはダメでチッピングがイイ!」という端的な評価方向に終わっているところは、それが現実であるとしても読みが足りない部分が残念すぎですな。
チッピングというのは、まさに逆説的な表現法の申し子みたいなもので、よりドラマティックにエッジを強調できる訳ですが、ドライブラシによるエッジの強調は、単に物理的な発色現象でしかなく、チッピングのように見る人の脳内設定を引き出したりしません。
ですから「表現が劣っている。リアリティがない!」となるのは当たり前の話しですよね。
ドライブラシによるエッジ強調は副次的な結果の一つであって、主目的とは限りません。製作者と鑑賞者、いずれもがそこに根本的な違いがあることを理解していないと、ドライブラシという技法を真に理解することは難しい・・・というより他ありません。
カレーに肉は欠かせないとしても、肉だけ良ければ美味しいカレーが出来るわけじゃありませんし、逆もまた真なり。
モデラーを調理人に置き換えれば、一つの材料や技術ではなく、「料理」という総合芸術の「結果」が大切なのである、ということはお分かりいただけるでしょう。
ドライブラシは一つの技法を論じて終わるものではありません。努々軽んじて「ドライブラシはこういうものだ!」などと申されるなかれ。
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